2006年 07月 10日
まず、星の話。 星の杖。 依頼としては 星の杖を 依頼主の依頼主に依頼主が贈りたい。 そんな依頼。 約束としては 星と杖、サイズ、納期。 あとはおまかせだったので 悩んだ末、ガラスと鉄。 セットで箱も製作。 そんな内容にしてみた。 鉄だけで高級感を出すのはとても難しい。 特に小さい物だと。 だからガラスを入れてみたの。 それで、それだけでも足りないから 箱も作ってみた。 木材はそんなに高くない木。 高い木だと木目が細かすぎて 面白くない。(←もちろん人それぞれ) 小さい物なので木目が粗い柔らかい木を使用。 そんなチョイス。 バーナーで焼いてからワイヤブラシで荒らして ステイン塗ってブライワックスで仕上げ。 ちなみに納期はちょっとはみ出した。 ごめんなさい。 で、夜はピッツァ。 マグボールで穴を開けてた。 さすがに無垢材は手強い。 キリ(ドリル)をちゃんと研いでもすぐヘタる。 で、 折れた。 けっこう深い所で。 最後の一カ所で。 この最後の一カ所というのは 今までにも経験済みで キリでもタップでもすごい細心の注意でタップをたててて ってたてててって変じゃない? ケンシロウみたい。 ま、いいんだけど。 ケンシロウは。 で、たててたのよ。 タップを。 いや、穴、開けてたの。 キリで。 今回は。 で、大概、最後の一個で失敗して その一個のリカバリで今までの倍の時間がかかったりする。 今回もそんな感じ。 リカバリの方法としては 1。全て作り直す。→却下。 2。ポンチ等で折れたキリを逆回転させ排除。→失敗。 3。ホームセンターでリカバリキットを買ってくる。→買いたくない。 4。酸素で炙って硬度を軟化させる。→周りの無垢材に熱を奪われ無理。 で、 裏から目検討で穴を(電ドリで)開けて 酸素切断機で抜いてやった。 もちろん、この方法を選んだのは 別の材料で巻いてやって リベットを打って完成だからなのね。 コレ↓ まぁ、こんな苦労も終わってみれば 職人の笑い話になったりするんだけど。
by takemaru-01
| 2006-07-10 00:18
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