2011年 01月 06日
外壁を切る。 外壁といっても、ペラペラのトタン板だったので、 サンダーであっという間に切れた。 薄い板を切る時は、とてもうるさいのでサッサと切って、何食わぬ顔をする。 何食わぬ顔といっても、文章上、こんな表現をしただけなので、 実際に誰かが見にきたら「イヤ、ホントにスンマセン」という顔になる。 ちなみに、この日の昼ごはんは、お年賀として信州から送られてきた蕎麦だった。 ちょっと前に仙台に行った時のお土産として、 「ずんだプリッツ」という物をご近所さんにあげたんだけど、 後日、(お返しとしては高級すぎるけど)生の本ワサビを頂いた。 生の本ワサビの匂いと辛味は美味しくて、贅沢に蕎麦に絡めて食った。 だから「何食わぬ」というより、「信州蕎麦を本ワサビを薬味にして食った顔」になる、 と、文章を続けようと思って、突然、昼ごはんの事を書いたんだけど、 なんだか、おっさんのギャグみたいになる事に気づいたのと、 この後に続く、扉の話に持っていけない話の流れに、 どうしたもんか、と悩んでいる。 しかも「話は戻るが」とか「この話は置いておいて」とか そんな言い回しをして解決するのは、なんだか負けたような気がするので、 何か別の方法を、なんて考えているんだけど、 結局、話は戻って、壁を開けっ放しでは、この時期はつらいので扉をつける。 と、いうくだりで話を続けてみる。 この扉は、引退した知り合いのオジサンの作業場で使っていた扉。 捨てるのは勿体無いので、引き取って再利用させてもらった。 なかなか、良い感じ。 そういえば、扉や門扉の取り付けの事を、「吊る」っていうんだけど、なんでだろう。 「扉を丁番で吊る」という使い方をする。 上から丁番で取り付けてあるなら、なんとなく吊る感じがするけど、 横からだと、少し違和感がある。 まぁ、「吊る」って言う方が専門家っぽくて格好良いので、たまに使ってやろうと思うんだけど、 結局、職人同士にしか通じない言葉なので、使ってもあまり格好良く決まらない。 しかも、僕は大概一人で仕事をしていて話す相手も居ないので、やっぱり、格好良くは決まらない。 だから、今回も一人で扉を吊り込む。 そして、こんな作業も、朝飯前ならぬ、昼飯前だったので、 結局、「何食わぬ顔」というより、「昼飯前の顔」になって、 「信州蕎麦を本ワサビを薬味にして食った顔」では無くなってしまったので、 話の脈絡が根底から崩れてしまった。 という締めくくりで話を戻して、今日の話は終わるのである。
by takemaru-01
| 2011-01-06 09:19
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